Baby step - 思考と実験の足跡

日常のちょっとした、気になって試したこと集です。

来年の目標を立てるには本屋がいいよ、という話

201230_蔦屋海浜幕張

はじめに

来年の目標はもう立てましたか?

わたしは近所のカフェで考えていて、大枠は見えてきましたが煮詰まりました。

未来のことを考える時に、実は本屋さんっておすすめのスポットなんです! 今日は計画を立てるときの本屋さん活用法をご紹介します。

手順

  1. なるべく広い本屋に行く
  2. 本棚にある本の表紙をひと通り眺める
  3. 気になった本やテーマがあれば、スマホにメモする
    • テーマに対して感じたこともメモする
    • 感じたことを元にメモを掘り下げる

これを、特定のジャンルにとどまらず、多くの本棚を渡り歩きながらやります。

具体例

例えば、今回わたしは 「備える」暮らしの愛用品 という本に目が止まりました。 「備える」というキーワードを見て、感じることがあったわけですね。

Evernoteに本の表紙を撮って、こんな感じにメモを残す

非常用バッグを用意する

マイナンバーやパスポートのポーチを常に入れておく

災害時にそれとスマホを持って逃げればいいようにしておく

数日分の食料を入れる

例えばHTML/CSSコーナーの棚に行った時のメモはこんな感じ。 重要度とスコープを確認しています。

かけるのでやめる // 勉強しない、の意

それよりデザインの基礎が大事

有料テーマの仕入先を見つける

※ 奥が深いのでここまで

テーマに対してざっくりとしか出てこないときは、目次を見てみましょう!

例えばMySQLの棚を見ている時に「もっとレベルを上げないとなあ、でもどこからやればいいんだろう」と思い当たりました。

そんな時に棚からいくつか本を手に取り、良さそうな本の目次を見てみる。

おうちで学べるデータベースのきほん

目次には具体的なキーワードが書かれていることが多いので、その中から自分が勉強したいことをピックアップします。

  • 設定ファイル

  • innoDB

  • バックアップ、レストア

  • ログ

  • パフォーマンス改善

こんな感じで、飽きるまでやります。

メリット

  • 表紙が外部刺激になり、同じ場所にずっといるよりもインスピレーションが湧きやすい
  • 本をすぐ手にとってゴールの具体化がしやすい
  • いまの自分にとって本当に必要な本がわかる

おわりに

いかがでしたか? わたしは1-2ヶ月に一度のペースで行っていますが、行くたびに興味を持つテーマが変わるので面白いです。 あるときは開発だったり、あるときは投資だったり...etc.

1つの選択肢として、ぜひ使ってみてください!