ホテルにスタンディングデスクを持ち運んで開発してみた
背景
わたしはふだんスタンディングデスクを使っています。
主な理由としては、
- メンタリストDaiGoさんやパレオさんが紹介していた
- お尻に肉が少なく長時間椅子に座るとお尻が痛くなる
からでして、かれこれもう1年半以上プライベートでも職場でもこのスタイルで活動しています。座ってた時期よりも体への負担は減っていていい感じなんですよね〜
さて、エンジニア仲間と流行りのワーケーションに行ってきました。
(ワーケーションについては別の記事で触れようと思っています)
その際に「スタンディングデスクを持ち込んでみよう!」と思いつきまして、というのもそれができたら「場所に縛られない生活」にまた一歩近づくと思ったんですよね。
今回の記事では、わたしが実際に購入して使ったものとその感想をまとめます。
作業環境の構想
スタンディングデスク以外にも必要なものがあります。 わたしは "macmini(2018)”ユーザーなので、モバイルディスプレイが必要です。macminiとHDMIまたはUSB-Cで接続できて、できるだけ軽いのがいいなあ。
また、デスクだけでなくキーボードやマウスを置く台も必要。
キーボードやマウスは、普段使っているのを持ち込むことにしました。 コンセントがいくつあるかわからないので、念の為電源タップも必須。
用意したもの
スタンディングデスク
「ポータブル スタンディングデスク」「持ち運び スタンディングデスク」等で検索した時に発見したのがこちら↓
元はクラウドファンディングで紹介されていたようですね。
- 薄い板状になり持ち運びやすそう
- 1kg以下
- 高さが47cmで十分ある
という理由でチョイス。デザインもなんかかっこいいですし。
モバイルディスプレイ
多少画面が小さくてもいいからできるだけ軽くしたい、と見つけたのがこちら↓
460gはだいぶ軽そう。 11.6インチですが、手持ちの "iPadPro(10.5inch)" よりも大きいし大丈夫かな、と。
(2年前頃にモバイルディスプレイを探した時にはこんなに軽いの無かった気がするなあ)
キーボード・マウス置き場
わたしは普段床から100cmあたりを手元に作業しています。 机の高さは70-75cmが多そうなので、台の高さは25cmあたりが良さそう。
この高さでキーボードなどが置けそうで、軽くて持ち運びやすそうなもの...と見つけたのがこちら↓
実はこれを見つけるのが一番大変でした...だって検索キーワードがわからないんだもの。 「キッチンラック」はイメージに近いんですが、キッチンラックだと天板が無かったり、重さが1kg以上する(耐荷重などしっかりしているので)んですよね。
だから逆に100均などの簡易なもののほうが今回の要件に合っているモノがあるはず、と仮設を立てて発掘しました。
完成図
実際に設置した写真はこちら↓
考察
やってみた感想を箇条書きに↓
- 3coinsのキーボード台がいい感じ
- とはいえマウスを動かすには狭い
- ディスプレイの位置が思ったよりも低かった
- 1ディスプレイで作業すること自体に慣れたほうが良さそう
届いた時に気づいてはいましたが、目線の高さは自分には低かったです。 iPadスタンドを使って高さを出そうと思ってたんですが、スタンドを忘れちゃったんですよね〜💦 なのでティッシュボックスでかさ増ししています^^
スタンドは高さが可変のほうがどんな机でも合わせやすそう。 ただ、それならそもそも背の高い三脚を用意したほうがシンプルかも。
これはデスクのせいではないですが、普段2ディスプレイで作業をしているので、1ディスプレイでの作業に戸惑いました。 マウスの移動スペースがなかったのも合わせて、親指でホイールするマウスを使うなり、UHKのmouseキーを使い倒すなり、ショートカットキーを覚えるなり、しても良さそう。
制約があるほうが、効率的な操作のためのトレーニングになりそう。
コンセントは机に2つ。 macminiとスマホ用の充電アダプタだけつないだので、問題ありませんでした。 macminiにUSB3用のハブを付けて、そこからスマホなどを充電する手もありかも。
地味に気になったのが部屋の照明。 必ずしもPC作業がしやすいような照明ではない(落ち着くように暗めにしている宿も多い)と思うので、その点もご注意を。
実際にやってみると、具体的な改善策や困りごとがでてきていいですね〜